2013年7月4日木曜日

案の定、エジプトで軍事クーデターが勃発。ムルシ“ムスリム同胞団”政権は僅か1年で崩壊。

https://surouninja.blogspot.com/2013/07/1.html
俺の予想通り、エジプト軍がクーデターを起こした様だね。

シン国防相は憲法の効力を停止し、ムルシ大統領の権限を剥奪、マンスール最高憲法裁判所長官が次期大統領選迄の暫定大統領として就任する様である。



毎日新聞 7月4日(木)10時51分配信
<エジプト>軍がクーデター モルシ大統領解任
【カイロ秋山信一】エジプトのモルシ大統領の辞任を求める抗議行動の拡大を受けて、シシ国防相は3日、国営テレビを通じて演説し、憲法の効力を停止して大統領の権限を剥奪したと発表した。マンスール最高憲法裁判所長官が次期大統領選まで暫定的に代行する。今後、政治勢力や有識者によって憲法の修正を進め、早期の大統領選実施を目指すという。2011年の民主化要求運動「アラブの春」でムバラク独裁政権が崩壊した後、初めて民主選挙で選ばれたモルシ政権は、軍のクーデターによって、発足後わずか1年で崩壊した。

ロイター 7月4日(木)9時18分配信
エジプトのモルシ大統領、当局が拘束=関係筋
[カイロ 4日 ロイター] - 治安当局者とムスリム同胞団のスポークスマンによると、権限を剥奪されたエジプトのモルシ大統領は、当局に拘束されている。
治安当局者は、軍の諜報機関の施設に拘束されている、と述べた。

時事通信 7月4日(木)8時2分配信
同胞団与党党首を拘束=メンバー300人に逮捕状―各地で暴動、死傷者も・エジプト
【カイロ時事】エジプト治安当局は3日、イスラム組織ムスリム同胞団を母体とする最大与党「自由公正党」のカタトニ党首の身柄を拘束した。同胞団の無力化を進める動きの一環とみられる。ほかにも複数の同胞団幹部が拘束され、地元メディアによると、治安当局は「民衆を暴力に駆り立てる扇動を行った」との容疑で同胞団メンバー300人の逮捕状を取り、捜索を続けている。

2013年7月2日火曜日
国内の混乱の解消に向けた打開策提示を求めるエジプト軍の要求をムルシ大統領が拒否。矢張り軍事クーデターは近そうだね。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/07/blog-post_2.html
まぁ俺が予想していた通り、エジプトの“軍事クーデター勃発”は時間の問題だろうな。

今後軍部が動けば、ムバラク前大統領の残党勢力も復活し、最終的にはエジプトが再び親米国家となると見ている。ムバラク政権最後の首相、アフマド・シャフィクが軍部の支援の下で再び政権を握るかも知れない。

2013年7月1日月曜日
トルコに続き、エジプトでも世俗派による大規模な反政府デモが発生している様だが。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/07/blog-post.html
ムルシ大統領の首元には“米傀儡のエジプト軍”と軍の介入を支持する“世俗派”というナイフが突き付けられている状態であり、此等はムルシ政権を操縦するのに十分である。いざとなればムルシ政権は軍事クーデターであっさりと転覆させられることになるだろう。


今後エジプトでは、カルト保守勢力=ムスリム同胞団が排除され、軍を中心とした親米世俗派勢力が台頭することとなるだろう。

そして若年人口の多いエジプトは多国籍企業の草刈り場としての基礎固めされるだろう。

2013年4月2日火曜日
外貨準備高が“危機的水準”にあるエジプトに狙いを定めるIMFと多国籍企業。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/04/imf.html
国際社会(という称する多国籍企業の代理人達)はエジプト人に対して、多国籍企業の利益のために今よりも苦しい生活を強いるだろう。詰まり、エジプト国民に対する国からの補助や福祉が削られていくということである。

其の見返りとして、多国籍企業は、エジプトに雇用と現代的な生活スタイル(笑)を齎すだろう。

東のミャンマー、西のエジプトと言った処だな。






グローバル化社会に生活を依存するネトウヨ・カルト保守達は皮肉にも、社会のグローバル化には邪魔な存在だという罠。

本当の保守なら、何人にも“依存”しないスタンドアローンな生き方を模索すべきである。インフラが何もなくても生きて行けるだけの環境を自らの手で作り出すべきだな。ちなみに他者(企業、団体、社会)に“依存”することと其れ等を“利用”することは全く別である。“利用”しても良いが、決して“依存”すべきではない。“依存”するということは即ち、相手に自らの生殺与奪権を与えることと等しいからだ。


3.07.2013, 08:51
エジプト大統領の最側近、米・EUに軍隊出動求める
- ロシアの声


依頼する相手を完全に間違ってるから(プ

どうやらムルシの側近には碌な人材が居なかった様だね。




2013年6月16日日曜日
イラン大統領選で米英寄りの穏健保守、ハッサン・ロハニが圧勝。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/06/blog-post_16.html

処で、先日のイラン大統領選では親米英のロハニ氏が勝利したわけだが、同大統領(と背後の米英)がイラン最高指導者ホメイニ師の影響力を封じることさえ出来れば、イラン、シリア、ひいては中東情勢が一気に安定化するだろう。

そうなると、俺が以前から述べている通り、米英の次の矛先は中国になるだろうね。

2013年7月3日水曜日
中国共産党の香港介入を懸念する香港市民が大規模デモ。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/07/blog-post_3.html

中国干渉の種は既に蒔かれている。

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