2014年1月16日木曜日

雰囲気で東電批判する泉田知事。

https://surouninja.blogspot.com/2014/01/izumida-niigata-governor-to-criticize-tepco-somehow.html
東京電力広瀬社長が本日(2014年1月16日)、新潟県泉田裕彦知事を訪問し、柏崎刈羽原発の今年7月(2014年7月)以降の再稼働を含む再建計画を報告したところ、泉田知事は、「安全文化の観点でおかしな計画」だと改めて批判したとのことである。

政府が東電再建計画を認定、原発再稼働と脱国有化-株価上昇

Bloomberg 2014/01/16 15:29 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MZFOG16JIJVF01.html

共同通信によると、東電の広瀬社長は16日、新潟県を訪問し泉田知事と会談した。泉田知事は東電の再建計画について「安全文化の観点でおかしな計画。安全性について会社が変わったと受け止めるのは難しい」とあらためて批判した。

泉田新潟県知事に再稼働申請の拒否権はない

池田 信夫 2013年07月03日07:48
http://agora-web.jp/archives/1545698.html

朝日新聞の原発再稼働反対キャンペーンが始まった。きょうの朝刊の1面トップは「再稼働申請「信頼壊す」 東電表明、新潟知事が批判」だ。東電の社長が、きのう柏崎刈羽原発の再稼働を原子力規制委員会に申請する方針を明らかにしたことについて、知事は「地元と信頼関係を築く意思がない」などとご立腹のようだ。
東電が柏崎について申請することは以前からわかっており、きのうの会見はそれを確認しただけだ。新潟県知事が申請を認可する権限はなく、まして記者発表に知事の許可はいらない。柏崎は規制委の新基準を前倒しでクリアしており、申請するのは当たり前だ。
泉田氏は、私が経産省の研究所にいたころの同僚だが、率直にいって評判はよくなかった。彼はまだ「福島の事故の検証・総括がなければ再稼働の議論はしない」と主張しているらしいが、政府と国会の事故調の結論が出た今、これ以上どういう「検証・総括」が必要なのか、具体的に指摘しなければ、ただ知事の権限を振り回していると思われてもしかたがない。

燃料費増大による貿易赤字が拡大している今、早急に原発を再稼働させねば、国民生活は増々逼迫するだろう。にも拘らず、このような状況においても泉田知事は未だ現実を見ないフリをしている。その理由は、恐らく、



、といったところではないかと邪推せざるを得ない。沖縄の仲井真知事の時は“辺野古移設”だったが、泉田知事の場合は“柏崎刈羽原発の再稼働”をネタに政府から関連予算をガッツリと引き出そうという魂胆ではないのか。

仲井真知事の場合は、危うく徳洲会事件が延焼するところだったわけだが、泉田知事がそのような“火遊び”で火傷しない保証はない。いつ中国総領事館問題岐阜県庁裏金問題から火が出るか分からないからである。

原発停止に伴う経済振興を要望 県商議所連合会 新潟

2013.10.12 02:35 MSN産経
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131012/ngt13101202350000-n1.htm

 県商工会議所連合会(会頭・敦井栄一北陸ガス社長)は11日、東電柏崎刈羽原発の稼働停止が長引く影響で、疲弊する県内経済の振興策などを求める要望書を森邦雄副知事に県庁内で提出した。平成26年度県予算編成に反映することをめざす。

どうやら泉田知事は民間企業から当てにはされてないようだが、彼は“裸の王様”状態になってしまっていないか。

原発ホワイトアウト

最も参考になったカスタマーレビュー

朝日新聞の広告を見てアマゾンで購入し、通勤時間の2日で読み終わりました。
結論から言うと、今まで読んだ小説の中で(大して読んでいませんが・・・)、断トツ素晴らしい小説でした。
登場人物は、実在しない名前が使用されていますが、読者なりに実在する人物を推測できます。

例えば、
原発の再稼働に反対している新崎県知事 伊豆田清彦→新潟県知事 泉田裕彦氏
保守党で原発反対の一匹狼議員 山野一郎→自民党 衆議院議員 河野太郎氏
脱原発俳優 参議院議員 山下次郎→参議院議員 山本太郎氏
反原発運動を支援している弁護士 海土義之→弁護士 海渡雄一氏
など

「現役官僚」が告発本「原発はまた必ず爆発する」2013年11月02日 新人にしては異例

Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12116859932

『「新○県知事、逮捕」 現職官僚・告発小説のリアル』 2013年9月28日

「あらすじ―
検察が動き伊豆田知事は嵌(は)められる。新崎県が経理システムを発注した「藤ソフト」が見返りとして、伊豆田知事の義父が経営するソフト会社「ライフ」にシステム開発を割高な金額で発注した、というのだ。

こういう小説が突然ポンと出てくる時は、必ず裏が在ると考えるべきである。小説の中では泉田知事と思しき人物が検察に嵌められたことになっているが、泉田知事が本当に用心すべきは、政府与党や電力会社などではなく、こういう小説を世に出した側、つまり泉田知事が“味方”だと思い込んでいる連中ではないのだろうか。検察の捜査を妨害するために“身内”に消されたりすることも十分に考えられよう。それで「泉田は政府に嵌められた」という陰謀論を世間に拡散すれば、反政府勢力としては、安倍政権を揺さぶることができて一石二鳥となるのだから。

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