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2015年11月4日水曜日

2015年中に人民元がSDR構成通貨入りすると報じる赤いJ-Castニュース

http://surouninja.blogspot.jp/2015/11/J-Cast-News-the-communist-media-reports-Chinas-yuan-will-join-SDR-of-IMF-soon.html
中韓国に都合の悪い記事を流さないと公言しているソフトバンクグループのYahoo!ニュースで、「人民元が遂にSDR構成通貨に採用されることになった」などという信じ難いニュースが流れている。ソースは反日バイアスの強いJ-CASTニュースだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151104-00000000-jct-bus_all&p=1
中国・人民元、ついに「国際主要通貨」の仲間入り  通貨戦略でも日米の外堀が埋められてきた

J-CASTニュース 11月4日(水)11時30分配信

 中国の人民元が2015年中にも、米ドル、ユーロ、英ポンド、日本円に続き国際通貨基金 (IMF)の特別引き出し権(SDR)の構成通貨に採用されることになった。世界の「主要通貨」に仲間入りしたことを意味する。長年の課題だった人民元の取引や中国の金融政策、金融規制を徐々に自由化してきた成果だが、なお様々な規制も残り、真の国際通貨への道は半ばだ。

今年はちょうど5年に1度のIMFのSDR構成通貨見直す年に当たるわけだが、「IMFは2015年11月下旬に開く理事会で人民元の採用を決める方針だ」というのがJ-CAST記事の内容である。

中国人民元がIMFのSDR構成通貨に採用されるためには、その条件として「人民元を完全自由化」する必要性があるわけだが、ただ、それを中共が素直に受け入れる可能性は限りなく低い。というのも、仮に人民元が完全自由化されることになれば、中共主導の中国経済は確実に崩壊し、ひいては中共政権の存続自体も危うく成り得るからだ。

ここで中国が人民元を完全自由化などすれば、中国に滞留していたマネーは一気にキャピタルフライト(中国→米国)して中国経済は完全にお仕舞いとなるだろう。


参考:
2015年6月18日木曜日
中国は人民元のSDR構成通貨採用という餌に釣られるか

ただ、HSBCが本社を香港から米国に移したという衝撃のニュースから考えると、人民元の自由化の可能性もあながちゼロというわけでもないのかも知れない。HSBCの今回の米国移転が、来る中国からのキャピタルフライトの受け皿になることを想定しての戦略である可能性も十分に考えられるからだ。

素直に考えれば、中共政権が態々中国崩壊リスクを受け入れてまで人民元の完全自由化を行うとはとても思えないのだが、とは言え、中共内部の崩壊がいよいよ始まるとなれば、中共幹部連中が私財保全のためにやらかす可能性も全くゼロとは言い切れない。また、中国国内で捕まってしまっている親中派外資系企業も、自らのエグジットのために中共幹部を唆す可能性も考えられる。ただその時は、共産主義者の十八番の凄惨な内ゲバ合戦が展開されることになるだろう。

何れにしても、戦後続いた中共主導の中国経済は、「人民元の完全自由化」という打ち上げ花火でフィナーレを迎えることになることは間違いなさそうだ。

関連:
2015年4月20日月曜日
中国:IMF改革停滞に焦る事実上のドル不足国家。

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