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2014年11月5日水曜日

北極海航路への期待は禁物。

http://surouninja.blogspot.jp/2014/11/Japan-should-not-expect-the-Arctic-Sea-Route.html
ここのところ大陸派の三井グループが布石を打ち始めた北極海航路。国連の国際海事機関(IMO)がこのほど、北極海航路についての国際的なルール作りを積極的に進める方針を示したとのことである。

http://www.yomiuri.co.jp/world/20141104-OYT1T50002.html
露が独自に料金徴収、北極海航路に国際ルール
2014年11月04日 10時08分

現状は、自国沿岸のロシアが事故防止を名目に、ロシアの原子力砕氷船の先導を義務付けるなど、ロシア独自のルールを設けて料金を徴収している。

だが今後、北極海航路の国際的なルール作りが進めば、同航路は国際航路としても十分に成り立つだろう。なにより料金の透明性が高まることは、日本にとっても、また世界にとっても良いことである。

日本は今、エネルギーの安定供給のために全方位的なエネルギー輸入を模索しているわけだが、透明性の確保された北極海航路からの輸入がエネルギー輸入ポートフォリオに追加されることは、日本経済の安定性強化にも寄与するだろう。

このことは、原油安に背に腹変えられぬ状態に陥っているロシアにとっても、決して悪い話では無いはずである。

参考:
2014年10月24日金曜日
原油安:窒息死寸前のロシア経済。
2014年10月14日火曜日
原油価格下落:米・サウジ連合のターゲット・プライス。

ただし、日本としては今はまだ、北極海航路に前のめりになる必要も無い。

中国や韓国といった反日勢力と共闘し、国連を私物化する鼻つまみ者のロシアが北極海航路を事実上支配している現状では、日本が同航路に関わることに対するリスクは決して低くはないからである。ロシアが北方領土を不法占拠している現状を見ても分かる通り、ロシアが日本を嵌めようと考えることはあっても、日本と対等にやっていこうという意志は、現在のロシアには皆無と考えられるからである。北極海航路で最大の利益を得るのは、言うまでもなくロシアである。日本としては、そのような反日勢力をわざわざ利するような真似を自ら進んで行う必要もないのである。

とりあえず日本のLNG輸入については、今後予定されている米アラスカ産LNGをメインに考え、北極海航路から運ばれてくるLNGは“おまけ”程度に考えておくべきだろう。

ちなみに、日本がどちらの航路をメインにするかという選択は、今後の“北方領土問題”の行方にも大きな影響を与えるものと見ている。

参考:
2014年8月20日水曜日
北方領土:TPPと択捉島奪還計画。

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