2014年4月2日水曜日

国連科学委:福島県民への放射能被害は見られず。

https://surouninja.blogspot.com/2014/04/no-effect-of-radiation-to-residents-of-fukushima.html
福島第一原発事故の健康への影響を分析した国連科学委員会が、福島県民は全体的に癌の増加は確認できないと評価したとのことである。

福島県民、がん増加確認できず 国連の原発事故報告

朝日新聞デジタル 4月2日(水)3時6分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140402-00000007-asahi-ent

 東京電力福島第一原発事故の健康への影響を分析した国連科学委員会の報告書の全容がわかった。福島県民は全体的に、がんの増加は確認できないと評価した。

甲状腺がんの発見頻度変わらず 福島と他県で 環境省

朝日新聞デジタル 2014年03月29日 11時50分 JST
http://www.huffingtonpost.jp/2014/03/28/thyroid-cancer_n_5053179.html

環境省は28日、福島県外の子ども約4400人の甲状腺検査で、1人ががんと診断されたと発表した。東京電力福島第一原発事故による被曝(ひばく)の影響を調べるための福島県の子どもの甲状腺検査では、結果が判明した約25万4千人のうち74人に甲状腺がんや疑いがあると診断されている。福島県と被曝の影響のない他県で、見つかる頻度はほぼ同じだった。

反原発を叫ぶ人々の背景に注目すると見えてくるものが在る。

参考:
2014年4月1日火曜日
シーシェパード:反日のための捕鯨反対。
2014年3月14日金曜日
「はだしのゲン」による刷り込み。

参考:
仏原発侵入に成功=「安全神話」打破狙う―グリーンピース

2011年12月5日(月) 17時7分掲載
http://news.yahoo.co.jp/pickup/5620617

 【パリAFP=時事】国際環境保護団体グリーンピースは5日、声明を出し、同団体の複数のメンバーがフランス首都パリの南東約95キロにあるノージャンシュルセーヌの原発施設への侵入に成功したと発表した。(時事通信)

得体の知れない物を恐れるのは動物の本能だが、それを過剰に刺激して国民を誤誘導させようとしている連中がいることは確かであろう。

なお、日本が原子力技術を放棄して得をするのは、目下原子力開発を進め、P5の中で唯一核保有数を増加させている中国である。

参考:
2013年11月7日木曜日
武器輸出:日本に丸腰を要求する軍事大国「中国」。

そして、親中・反日のオバマ米民主党政権は、中国の核武力増強は見事にスルーする一方で、同盟国である日本に対しては兵器級プルトニウムの返還を要求している。オバマ民主党政権は、日本は中共のために丸裸になれと言いたいのだろうか。

参考:
2014年3月25日火曜日
中共傀儡の米民主党を信用すべきか。



ところで、日本は今、原発の代替として石炭火力を増やそうとしているわけだが、有害な水銀を常時放出し続ける石炭火力は、どう考えても最悪の選択肢である。

参考:
水銀被害の撲滅に向けて~水銀に関する水俣条約

外務省
2013年12月3日

石炭火力発電所で石炭を燃焼することで微量に含まれた水銀が大気中に放出されるという環境問題も表面化し,地球規模で水銀汚染が進行することが懸念されています
水銀被害の撲滅に向けて~UNEPの活動

このような状況の中,UNEPでは2001年から地球規模での水銀対策についての話し合いを開始しました。そして,2002年12月には人への影響や汚染実態をまとめた報告書(「世界水銀アセスメント(PDF)」)を発表しました。ここでは,水銀は「現在も広く存在し,世界中に残留,循環し続けていること」,「その毒性は極めて強く,特に胎児,新生児,小児の神経系に有害であること」,「発展途上国では依然利用され,リスクが高いこと」など,水銀による環境汚染と人的被害が予断を許さない状況にあることが報告され,世界的な取り組みが不可欠であることを改めて強調しました。

2014年3月29日土曜日
高速増殖炉:「もんじゅ」計画白紙を一転、存続へ。
微量な放射能でも大気中に放出されることを許さない“反原発カルト”な人々が、何故か石炭火力で水銀が常時放出されていることには無関心なのは、非常に残念なことである。

“子供たちのために”という大義名分のもとに反原発を叫んでいる人々は、本当は「日本の子供たちのことなど、どうでもいい」と思っているのではないかと疑わざるを得ない。

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