2013年9月5日木曜日

シリア問題はロシア・サンクトペテルブルクで開催されるG20における公式な議題とはならないだろうが。

http://surouninja.blogspot.jp/2013/09/g20.html
本日(2013年9月5日)から2日間、ロシアのサンクトペテルブルクでG20首脳会議が開催されるわけだが、西側諸国の願望とは裏腹に、議長国ロシアは議題を拡大させず、経済問題等の「優先課題」に集中させるだろう。

詰まり、喫緊の課題となっているシリア情勢に関する話題は、G20の外(そと)で行われるということである。其の事は、ロシアの国営メディア「ロシアの声」の4日の記事からも窺い知ることが出来る。


4.09.2013, 19:20 ロシアの声
G20の議長国ロシア フォーマットの更新と伝統の復活
ロシアはG20の議題を拡大することはせず、グローバルなレベルで経済問題を解決するという本来の役割に目を戻しました。ロシアの議長国としての成果は、すべての国における国家財政の安定化、長期投資の刺激、そして金融システムの新しい仕組みをめぐる問題です。

9月5日 6時30分 NHK
G20開幕へ シリア情勢が焦点
先進国に新興国を加えたG20=主要20か国の首脳会議が日本時間の5日夜、ロシアのサンクトペテルブルクで開幕します。
シリアへの軍事行動を巡ってアメリカとロシアが激しく対立するなか、サミットの声明でシリア情勢について何らかの言及があるのかどうか注目されます。

ただ、「日露首脳会談」が別枠で予定されていることから、此の機会にシリア問題が議論される可能性は濃厚である。

そして、どうやら「米露首脳会談」も行われそうな雰囲気である。

CNN.co.jp 9月4日(水)12時0分配信
米ロ大統領、G20で会談の機会 シリア問題
オバマ米大統領とロシアのプーチン大統領は、ロシアで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)で会談の機会を持つ予定だ。ホワイトハウスが明らかにした。オバマ大統領は3日夜にワシントンを出発した。

米政権高官はこれまで、G20では米ロの首脳会談は行われないと説明していた。

シリア問題に関して、G20としての対応は公式には議論されることは無いだろうが、個別の首脳会談によってシリア情勢の方向性は確定するであろうことは間違いなさそうである。

2013年9月4日水曜日
ノーベル平和賞という鎖で繋がれるオバマ政権。

2013年9月3日火曜日
低迷する天然ガス価格の高騰トリガーとなるトルコ。

2013年9月2日月曜日
シリア軍事介入に関して完全に孤立してしまった米国はG20でコンセンサスを得られるか。

米露の共通の狙いが本当に“ガス・エネルギー”に在るのだとすれば、彼等は進んで破滅の道へと進むだろう。(参考)