2013年9月14日土曜日

サマーズ次期FRB議長の人事に米民主党が反対。

http://surouninja.blogspot.jp/2013/09/democrats-oppose-summers-after-bernanke.html
オバマ大統領がFRB次期議長にローレンス・サマーズを推しているというニュースが昨日流れたが、其れについて米民主党内では反対の声が広がっている様である。


次期米FRB議長人事、民主党内でサマーズ氏への反対広がる - ロイター 2013年 09月 14日 09:03 JST
[ワシントン 13日 ロイター] - 米上院銀行委員会メンバーのジョン・テスター議員(民主、モンタナ州)は、サマーズ元米財務長官が次期米連邦準備理事会(FRB)議長に指名された場合、支持しない考えを示した。同氏の広報担当者が13日、明らかにした。
議長後任にはイエレンFRB副議長を推す声も強く、これまでに上院民主党議員20人が、オバマ大統領にイエレン氏の指名を求める書簡に署名している。

上院議員が大統領の正式な指名発表前に立場を表明するのは異例。

親中・親露・親国連な米民主党が「サマーズの議長就任」に反対の姿勢を示すのは当然と言えば当然である。というのも、タカ派で知られるサマーズがFRB議長になれば、FRBによる金融引締めの可能性は更に高まり、“強いドル”が演出される一方で、新興国からの資金流出(先進国への資金還流)が加速すると考えられるからである。新興国からの資金流出は、此れまでに新興国に投資し続けて来たグローバリスト達にとっては正に悪夢である。

此の様に、FRB議長人事においても其の背景には“米英”と“グローバリスト”の駆け引きが垣間見えるわけである。

日本経済の復活のためには、当然サマーズが“強いドル”を推進してくれた方が都合が良い。其れは日本経済のカンフル剤となる“円安”の可能性を生み出すだけでなく、日本への投資を増やすことにも繋がるからである。

まぁ米民主党がどんなに反対しようとも、今の世界的潮流を見ていれば、「サマーズ議長」で決まりそうな感じはするがね。


【関連リンク】

次のFRB議長はタカ派=ローレンス・サマーズで決まりか。(2013年9月13日金曜日)

次期FRB議長候補が何人かに絞り込まれたとのことだが。(2013年7月29日月曜日)