2013年7月11日木曜日

来週(2013年7月19日)からモスクワで開催されるG20では「新興国の景気減速」が主要課題になるとのことである。

https://surouninja.blogspot.com/2013/07/2013719g20.html
来週19日(2013年7月19日)から2日間、モスクワで開催されるG20財務相・中銀総裁会議では、中国等の新興国の景気減速が主要課題の一つとなる見通しとのことである。


2013年 07月 10日 19:59 JST
アングル:G20は新興国の景気減速議論へ、即効性ある対策見当たらず - ロイター
[東京 10日 ロイター] - 19─20日にモスクワで開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では、中国など新興国の景気減速が主要議題のひとつとなる見通し。
世界経済をけん引してきた中国やブラジルなど主要新興国で目立ち始めた景気失速をめぐり、来週の会合でも議論が交わされる見通しだ。
IMFも同様の見解を示している。首席エコノミストのオリビエ・ブランシャール氏は9日、BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)の成長が潜在成長率に近づきつつある可能性を示唆しているとして「これには重要な意味合いがある」と指摘。
<資金逆流めぐり意見対立か>

新興国の景気減速と並んで議論となる見通しなのが緩和マネーの波及効果(スピルオーバー)問題だ。米当局の出口戦略をきっかけに、日米欧の金融緩和で新興国へ流入した巨額資金が一挙に流出すれば国内景気への打撃は大きいとして、新興国側が景気減速の理由を主要国の政策にあると主張する可能性がある。主要国と新興国の間で議論が対立する展開が予想される。

FRBが量的緩和のアクセルを年内に緩めることを宣言し(参考)、目下、ドル高が進んでいる。

2013年5月9日木曜日
米露が連携強化を確認。シリア問題も大きく前進しそうな気配。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/05/blog-post_9.html
中国共産党はお得意の“日本叩き”で人心掌握に必死だが、裏では政府要人や富裕層がせっせと家族や資産を海外逃避させている。

中国の国体は最早、“泥船状態”なのである。

中国共産党の幹部ですら資産を米国(米ドル資産)へと逃避させている今、当分の間ドル高の流れは止まらないだろう。

まぁドル高自体は中国経済にとってもプラス材料なわけだが、米英(+露)公認の“アベノミクス”による円安だけは中国にとって目の上の瘤となるだろう。今行われている米中戦略・経済対話では恐らく、其処等辺の要望も中国側から出されていることだろう。まぁ其れを米国が受け入れるとすれば、“人民元改革”とのバーターになるだろうがね。

2013年5月23日木曜日
先月(2013年4月28日)の訪露の際、安倍首相が“2対2フォーマット”での定例会議開催をロシアに提案した様だね。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/05/201342822.html
中共が制裁を回避する方法は一つだけある。

其れは、人民元を変動相場制へと移行し、人民元高を受け入れることである(プ


2013年 07月 10日 04:23 JST
IMF、2013・14年の世界成長見通し引き下げ 新興国の減速響く - ロイター
[ワシントン 9日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は9日、最新の世界経済見通し(WEO)を公表し、2013年の世界経済の成長率予想を前回4月時点の3.3%から3.1%に引き下げた。14年についても前回の4.0%から3.8%に下方修正した。新興国の成長減速やユーロ圏の景気後退の長期化が理由とした。

米英のみならず、グローバリスト達もまた、新興国からの資金流出を懸念、というか煽っている。“ドルへの回帰”という世界的な仕手舞は既に始まっているのである。“アベノミクス容認”という“G20合意”も其の一つなのだろう。(参考)


2013年7月9日火曜日
トルコ中銀が過去最高額の外貨売却入札。ドル高によるリラの最安値更新を受けて。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/07/blog-post_9.html

2013年7月6日土曜日
FRBの量的緩和“年内縮小”発言を受けて、案の定、新興国から米国へ資金が還流している様だね。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/07/frb.html




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