2013年5月14日火曜日

米中韓3カ国による戦略対話を呼び掛ける等、“日本外し”を鮮明にする韓国のパク・クネ政権。

https://surouninja.blogspot.com/2013/05/3.html
韓国の朴槿恵(パク・クネ)政権は今年6月(2013年6月)に米中の外交担当者をソウルに招き、外交関係のセミナーを開く予定とのことである。

同政権は米中韓国3カ国による戦略対話を呼び掛ける等、“日本外し”の態度を鮮明にしている。



読売新聞 5月14日(火)8時55分配信
韓国「日本外し」外交会議、米中にのみ出席打診
韓国政府が、米国や中国の外交担当者を招き今年6月末にソウルで外交関係のセミナーを開く予定であることが分かった。

 日本政府に出席要請はしておらず、この種の国際会議としては異例の対応だ。

 日本政府は、韓国が「日本外し」で北東アジア外交を進めようとしているとみて警戒し、近く米国など関係国に不快感を伝える方針だ。

2013年4月20日土曜日
米ワシントンで開催されたG20でも日本のアベノミクス量的緩和容認。日本潰しの“債務削減目標”にも具体的数値を設けず。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/04/g20.html

2013年4月4日木曜日
黒田日銀総裁の就任後初となる金融政策決定会合で、金融政策の目標を“短期金融市場金利”から“マネタリーベース”に変更。長期国債やETFの保有額も2年で2倍に。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/04/etf22.html

2013年2月18日月曜日
モスクワで開かれたG20で予想通り“円安”が容認された様だが。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/02/g20.html

2013年2月12日火曜日
米財務省のブレイナード次官が“アベノミクス”を支持。地固めする円安路線。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/02/blog-post_12.html


アベノミクスによる日本の円安政策が事実上容認された、今年2月(2013年2月16日)のモスクワでのG20だが、G20において欧米諸国とは対照的に中国や韓国は日本の円安政策を非難している。円高で利益を享受してきた韓国や中国(を支配する財閥や多国籍企業)にとって、円安転換は間違い無く致命傷となるのだから当然であろう。

ぶっちゃけ韓国による“日本外し”って、日本の円安政策に対する報復だろ。

政府を支配する多国籍企業にとって、“慰安婦問題”だとか“領土問題”なんぞは所詮“些末事”に過ぎない。彼等が本当に重視している事は、各国の“通貨・金融政策”の一点に尽きるんじゃないかな。

全ての権力の源泉は“通貨”であると言っても過言ではなく、其の権力は各国の中央銀行との“口裏合わせ”があってこそ成り立つのである。

“G20コンセンサス=アベノミクスによる円安容認”を無視して中国と歩調を合わせんとする韓国だが、米軍基地を自国内に設置しておきながら、最も重要な“金融政策の世界的合意”を無視する行為はどう考えても自殺行為だろ。近い将来に韓国で不思議な政変が起きたりしなければ良いのだがね。


産経新聞 5月14日(火)7時55分配信
中国原潜、接続水域に 政府「見過ごせぬ威嚇」異例の公表
 13日に判明した中国潜水艦の潜没航行は国際法上問題はない。ただ、約10日間で2度にわたり領海のすぐ外側の接続水域を潜航したことは「見過ごせない威嚇だ」(政府高官)と危機感を強め、異例の公表に踏み切った。

13.05.2013, 16:35
ロシア ベトナム海軍向けに潜水艦6隻を建造 2016年目途 - ロシアの声
ロシアは2016年までにディーゼル電力潜水艦636型、6隻をベトナム海軍に引き渡す。ベトナム社会主義共和国のヌグエン・タン・ズン首相がカリーニングラードで明らかにした。
ヌグエン・タン・ズン首相によれば、ロシア製潜水艦のベトナムへの供与は商業的な意味のみならず、両国の友好と信頼の証でもあるという。ベトナムは広大な海上国境線を有しており、領土領海への主権を守るための自衛措置だとされている。

2013年5月13日月曜日
安倍首相が東欧(V4)でも原発セールスを予定。ロシアに対する“飴と鞭”で狙う、中東のパワーバランス均衡化。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/05/v4.html
ベトナムの原発における日露の協力姿勢は、米英とロシアが中国に対して共闘するという姿勢の表れでもあるのだろう。

2013年5月7日火曜日
イスラエルがシリアを空爆した直後、習近平国家主席がイスラエル・パレスチナ両首脳を中国に同時招待した背景。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/05/blog-post_7.html

2013年3月26日火曜日
南シナ海の西沙諸島周辺海域で、中国海軍の艦船がベトナム漁船に警告無しに発砲したとのことだが。
http://surouninja.blogspot.jp/2013/03/blog-post_26.html


G20が認めた円安政策でダメージを受ける中韓は今後、日本に対して更なる強硬姿勢を採ると予想される。

日本や米国のみならず、ロシアですら中国包囲網の一員となった今、中国共産党も崩れ掛けた国体を維持せんと、“反日”を錦の御旗に“玉砕覚悟”の冒険に出る可能性も高そうである。

まぁとは言え、仮令(たとえ)中共が自爆崩壊したとしても中国経済は今後も漸進的な発展を積み重ねて行くだろう。勿論、東南アジアにシェアを奪われながらの経済発展なので、此れまでの様な劇的な発展では無いと思うがね。

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